2018年1月24日水曜日

損保契約で印鑑不要になるそうです。

三井住友海上火災保険など損害保険5社は、2018年3月から保険料を引き落とす口座を印鑑なしで登録できるようにするのだそうですね。

現在でも、保険契約自体での押印は大半で廃止されてはいるのですが、今回のことによって、保険加入時の印鑑は基本的に不要となるようです。

これは、顧客の利便性向上を図るとともに、代理店の人手不足の解消につなげる狙いがあるようで、これでますます人のする作業が減っていき、いずれはAIだけで契約できてしまうようになるかもしれませんね。

日本損害保険協会によれば、申込書の約15%で保険契約時に押した印鑑が銀行印と違うなどの不備が発生しているのだそうで、この場合だと顧客が書類を作り直す手間がかかるのだそうで、さらには代理店側でも書類の余分なやりとりで費用が発生していたのだとか。

今回の件では、1件当たり400円程度の経費削減につながるらしく、まずは三井住友海上、東京海上日動火災保険、損保ジャパン日本興亜、あいおいニッセイ同和損害保険、共栄火災海上保険で始められるようです。

まぁ、色々なものが煩雑になってしまうよりも、完結にスピーディにことが行われるのが望ましいですよね。